1月

22

By AisleDesign

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Categories: ブログ・その他のこと

ブログというもの。

前から気にはなっていたのだが、ブログの更新というものをやらなくなっていた。かれこれ半年になる。今日、久しぶりに書こうと思ったのは、私を知っている人のためにだ。安否の確認のために書いてみようと思った。

最近は、サイトの更新も滞っているし、知っている方からは、何かあったんじゃないか?とか、もしかしたら死んじゃったのかなあ?などと思われてもしかたがない。

ブログを書かなくなったのは、その意義がわからなくなったためということもある。少し細かく理由を書いてみようと思う。

理由その1「私が書く必要もない」

このブログは、私が思ったことを書いているスタイルなのだが、少し時間が経つと、テレビやラジオで、私の書いたことと全く同じことを言っている人がいる。つまり私が思っていることは、多くの人が思っていることで、私が書かなくても、お金をもらっている人がいえばよいことに気がついたこと。お金にならないブログを書く暇は私にはない。という理由もある。よいアイデアなどを書いたらもったいないのだ。

理由その2「私が恥をさらすこともない」

成功している経営者やAmebaの芸能人などのブログを読んで、失望することがある。あまりに内容が幼稚だったり、言葉がおかしかったりすると、せっかくの存在感が歪むこともある。不得意なのに無理をしない方がいい。人の振り見て…という諺がある。我が振りを直したいと考えるのだ。

理由その3「気分が乗らない」

私は、とりあえず文章を書く仕事もする。芸能人が身の回りのことを書いたり、写真を撮って公開するブログでは意味がないと思っている。当然だ。ああいうのは芸能人がやってこそ価値が出る。事実、芸能人や有名人の営業ツールとしては定着したものだと思う。

そこで、理由その1や理由その2の疑問がでてくるのだが、書くとすれば、自分の中で納得するものにしたいとは思っている。そのためにはある程度、準備が必要になり、気分が乗らないと書かなくなってしまう。仕事が忙し過ぎても、暇すぎても気分が乗らなくなってしまう。昨年後半は、実にそんな感じだった。

しかし…

年も新しくなったことでもあるし、今年は心を入れ替えて、復活したいと考えている。このブログを見てくれる全ての私の知り合いのために。

私はなんとか、元気でやっています。遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

6月

18

By AisleDesign

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Categories: 気になること

電気もワイヤレス化!

NTTは、光回線を全国に張り巡らしているが、料金が高すぎて普及率は伸びていない。昨年あたり、回線を分離して価格を下げる動きがあったのだが、なかなか進んでいないようだ。他社は大都市圏のみでなかなか全国レベルには広がっていない。

反面、端末の小型化やタブレット化で注目されているのは、WiMAXなどの新しいワイヤレス接続で、これが結構使えるらしい。UQ WiMAXは下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsだという。これで、サービスエリアがもう少し広がれば私も使いたいと思っている。どこでもつながって、しかも早い。料金も光回線より安いとなれば、これに移行するべきなのだ。今の勢いで広まると、日本全国で、あっという間に環境は整うだろう。せっかく張り巡らした光回線は、多くの場合、要らなくなるだろうと思う。

そうなると気になるのは、電源の問題だ。WiFiやブルートゥースなどで、信号はせっかく無線なのに、電源だけは有線になる。電源につなげないとしてもバッテリーが必要になる。

iPad2がいくら軽くなったとはいえ、重い。とても本の代わりに持てる重さではない。この原因はバッテリーだ。そして、10時間使えるといっても、その後には長い充電時間が待っている。今時のオフィスや家庭は、充電器であふれている。あの大きくてごっつい黒い固まりが何種類もコンセント周りを占領している。いやな光景だ。

電源も無線で飛ばせたら完璧なのになあ…と思っていた。

と思っていたら、そんなことが実現するかもしれないという記事を目にした。WIRED.jpの記事だ。実はそんなことをやっている人がいたのだ!少し前に、「インターネットは電気のコンセントにつなげばいい」という冗談が本当になった時のことを思い出した。

こうなると、早く実現してほしいと思う。先日の携帯電話の危険性について書いたブログで、こんなことを書くのもやや矛盾しているが、便利なことは悪くない。確かに空気中を電源が飛ぶのは気持ちのよいものではないが、その性質を良く理解して、使い方や環境を考えればいいことなのだ。

エネルギーの分野というのは、これだけ進んだ人間の文明の中にあって、まだ発展途上というのも面白い。数十年使ってきた原発がなくなり、自然エネルギーが当たり前になる。そして、その末端は、ワイヤレスになるのか。

さらばコードよ、タコ足よ。電気はワイアレスという新常識。 WIRED.jp

6月

16

By AisleDesign

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Categories: 仕事部屋

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携帯電話と発癌性の報道で。

我々は、日々様々なニュースに触れて生活している。テレビやラジオ、新聞、インターネットなどの簡単に手に入るものから、会員のみに配信されるやや高価なもの、特定の業界にしかわからないもの、さらには特定の人のみにしか知り得ないものなど数々ある。

少し前、ちょうど私の誕生日のことになるのだが、世界保健機関WHOの専門組織、国際がん研究機関が、携帯電話の電磁波とがん発症の関連性についての調査結果を発表したという報道があった。「何を今更?」というのが、私の率直な感想だった。私にとっては、十数年前からの常識だった。当時私が仕事を通じて知り得た情報があったというのがその理由だ。

その頃接し、興味があった中央ヨーロッパの「Baubiologie-バウビオロギー」という学問が、それを伝えていた。携帯電話の危険性についても、そこで学んだ。今でこそ、日本でもこの学問に基づいた住宅の考え方が広まりつつあるが、まだまだ一般に詳細が伝わっているとは思わない。

私にとってこのBaubiologieという分野での師匠は、仕事を通じて出会ったオーストリアのペーター・マテー氏だ。彼からその概要を教わった。この学問は、日本語では「建築生物学」と訳されている。住宅と生物に関係する数々の興味深い事実を知った。

マテー氏とこの学問から教わったのは、それらの事実や研究成果だけではない。事象に対する見方、切り口、考え方そのものを教えてもらった。知れば知るほど新鮮だったし、ワクワクするような世界だった。それまでの私の中での常識の尺度が、ずいぶん変わった。

現在でも、マテー氏は日本で、この「Baubiologie」に基づいた住宅を造っておられる。ハイセンスで、完成度が非常に高い住宅を数々建築されている。見せかけの高級住宅というのは山ほどあるが、ここまで本質をとらえた「真の高級」というのは、あまりない。そして光栄なことに、私が彼の会社のウェブサイトを制作させていただいた。2006年に公開になっている。もちろん「Baubiologie」を軸にして、高周波や電磁波のことにも触れている。

自然の住まい:何も失わない家づくり
高周波と電磁波について触れているページ

6月

14

By AisleDesign

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Categories: 仕事部屋

91mm×55mmの仕事。

稀に、名刺のデザインを依頼いただくことがある。営業的には、そんなに請求する訳にもいかず、あまりうれしくはない仕事のひとつだが、デザインとしては実に興味深い仕事でもある。だから結構楽しみでもある。私自身が社会に出て、初めて作ってもらった名刺の感動を忘れはいないからかもしれない。

最近では、そこそこの規模の会社なら、印刷環境も備えている。名刺もそのシステムで手軽に印刷してしまう会社も多い。しかし、私はそういう名刺をもらうのは好まない。インクジェットやレーザープリンターで印刷された名刺というのは、やや軽く見えるからだ。なんとなく仕事の内容も軽いのかなと感じてしまうことがある。大量に印刷された用紙にゴム印や走り書きで名前を入れたものなどは論外だ。

反対に、きちんとデザインされ、用紙を吟味して、オフセットで印刷された名刺というのは、その人と末永くおつきあいしたくなるのだ。愉快なアイデアなどがあれば、その紙一枚が話のきっかけを作ることだってある。金融関係の人、広告代理店の人、経理士の人、アパレルの人…それぞれに個性があり、それっぽいものだ。コンタクトをとるときに再度、その人を感じるものだ。まさに名刺はその人の「分身」なのだ。

日本の標準的な名刺のサイズは91mm×55mm。私の仕事の中でも、おそらく一番小さなサイズの仕事だ。この小さなカードに、その会社やその人の全てが書かれている。小さいがゆえ、センスの善し悪しも凝縮される。だから手を抜けない。というか、むしろ他の仕事より神経を使うようにしている。フォントの選定、ロゴタイプ、色彩、バランスなど、ミリ単位の試行錯誤を時間をかけて行うのだ。その人や会社が、よりそれらしく、より良い印象を持たれるように、91mm×55mmの枠に魂を込める。

デザインの提案は通常2〜3パターン行う。スタンダードな感じ、少し個性を持たせたもの、より個性的なものなどだ。クライアントがどれを選ぶか、その答えもひとつの楽しみだ。性格がわかる。何度かキャッチボールがあり、時間をかけて作った名刺は、不思議と何回か増刷の依頼をいただくものだ。

私が心を込めて制作した名刺が、人と人をつなぐ。少し大袈裟だが、そう考えるとうれしいものだ。91mm×55mmの仕事は、デザインの仕事の根底にある大切なものを思い起こす時でもある。

6月

12

By AisleDesign

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Categories: 気になること

共有化を願うものは、たくさんある!

東日本大震災の際、車の生産がうまくいかなくなったことが教訓になり、自動車の部品の共有化が業界のテーマの一つになっているようだ。大切な教訓の一つだ。タイヤのナットひとつを考えても、メーカー間で違うし、車種でも違うものが多い。ワイパーのブレードやオイルエレメントなども、共有化してもらいたいものだ。

ほかの業界でも、ぜひ「共有化」を導入してほしいと思うことがたくさんある。

電源周波数の共有化

震災の教訓のついでといっては何だが、この際電源周波数も共有化したほうが良い。正確には「商用電源」の電源周波数。日本は東の50Hz、西の60Hzに分かれてる。

電気の仕事をかじった人なら、何で、そんなことになっているのかは常識だと思う。最初の発電機を輸入するときに、東はドイツから西はアメリカから買ったという、つまらない理由なのだ。何らかの事情はあったと思うのだが、つくづく日本というのは、こういう訳の分からない政策が多すぎる国だ。東京電力の原発の問題があり、マスコミでも扱われた話題だ。

周波数が違うため東西では、電気の融通ができない。発送電の分離も検討されている今、できることなら、周波数の問題も、真剣に考えてほしい。具体的には多分、60Hzに統一したほうが良いだろうと思う。日本地図を見ると60Hzを使っている地域の方が多い。先日電気に詳しいお得意様と話をしていて、その方が力率も良いという話も聞いた。

ブラウザの共有化

そして、私の都合から共有化して欲しいのは、パソコンの規格だ。特にインターネット関連、ブラウザの規格などはその先頭候補。落ち着いているようで、まだまだ発展途上のこの業界、後から後からいろいろな端末や規格が出てくる。WindowsとMacはずいぶん境界がなくなってきたように思うが、まだまだ。Windowsの中でも、世代による違いの大きいこと。最も大きいシェアのIEは、その悩みの種で、世の中に多くの無駄な仕事を増やしている。最近ではそこにスマートフォンやタブレット端末が加わる。ここが今、最も激戦区なのだが、つまらないシェア争いはやめて、肝心な消費者のことを考えたら答えは出るはずだ…と、思ったことが他にもあった。まさに日本の政治家にも同じことが言える。自分の利益を最優先として、人の迷惑や無駄を生み出すことを考えている人は、思ったより多いようだ。

フォント関連の共有化

頭の柔らかいこの業界は、それでも「共有化」は進んでいるのかもしれない。フォントに関して言えば、Open Typeが今やその主流で、ずいぶん無駄な投資をしなくて良くなった。できたら、文字のエンコードも厄介なもののひとつで、解決してほしい。「文字化け」という奇妙な現象は、パソコンを使ったことがある人なら体験していることも多いだろう。機種依存文字に至っては、すぐに廃止してほしいものだ。

プリンタ部品の共有化

続いて思い浮かぶのが、インクジェットプリンタやレーザープリンタなども、インクやトナーを限定してほしい。多すぎだ。私でも面倒だと思うのだから、世の多くの人にとって、インクの買い替えが結構な神経的負担になっているはずだ。メーカー内ではせいぜい3種類がいいところだと思う。買い替えがずいぶん楽になる。本当なら全てのメーカーで、5種類くらいに統一してくれると、もっと助かる。新企画を作って、対象製品だけでも統一したらどうだろう。

思いつくことを書いてみた。中には、知らず知らずのうちに「共有化」の恩恵を受けている賢い事例もあると思う。例えばUSBやWiFiなど。これらはずいぶんと、パソコンを使いやすくするのに貢献している。USBフラッシュメモリなどは、その最も良い例ではないだろうか。ブルーレイの規格では、複雑になりすぎたDVDの反省を生かしてRとREのみにしたそうだ。

パソコン周辺を考えても、すぐに例が出てくる。社会や生活のあらゆる面で「共有化」が進めば、ずいぶん無駄がなくなるはずだ。余計なコストはなくなり、リスクも分散され、たぶん利用者にも環境にも多くの面でメリットが多い。業界間での競争は重要だが、少し「大人になった」競争もまたイカした戦いだ。